ホンジュラス大統領府の報道官は18日、「ミチェレッティ暫定大統領は追放されたセラヤ大統領の帰国と復職に関するコスタリカ大統領の案を拒否した」と述べました。
報道官は、「ミチェレッティ暫定大統領はセラヤ大統領の帰国と復職に関するいかなる調停案も受け入れない。この問題におけるホンジュラス暫定政府の立場について相談する余地がない」と表明しました。
ホンジュラス暫定政府代表団とセラヤ大統領の代表は18日、コスタリカの首都サンホセで第2ラウンドの対話を行いました。セラヤ大統領の代表はこの日、「セラヤ大統領はコスタリカの提案にほぼ同意した。しかし、相手の態度を見る必要がある」と述べました。
なお、別の報道によりますと、ホンジュラス駐在国連児童基金の代表は18日、「350万人の子供の正常な生活がホンジュラスの政治危機の影響を受けている。国連児童基金はこの政治危機による社会不安に深い憂慮を示し、その趨勢を引き続き注目していく」と述べました。(翻訳:トウエンカ)
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