ウルムチ市で発生した「7･5」暴力事件で出たけが人の救助のため、各民族の市民が献血に駆けつけています。

　ウルムチ市血液センターによりますと、5日夜、当センターの緊急血液供給量は10万mlを超えたため、一時的な在庫不足に陥ったということです。6日から、ウルムチ市の各民族の市民が献血ステーションへ駆けつけ、当日には血液20万ml近くが集まりました。10日夜10時までに、献血量は40万mlを超え、現在、献血の予約者は1000人余りだということです。献血者の中には新疆の治安維持を担当する武装警察部隊の兵士100人もいます。（翻訳：ヒガシ）