新疆のウルムチ市で今月5日に起きた暴動について、ヨーロッパのインターネットユーザーは中国国際放送局のホームページを通じて、暴動を非難するとともに、西側メディアの歪曲した報道を批判しています。
フランスのデルクール・ローラン氏は、「今回の暴動は去年チベットのラサで発生した事件と同様、煽動されたものである。国を分裂しようと企む者を非難し、厳しく制裁すべきだ」と訴えました。
ドイツのヴィンフリート・ツィンマーマン氏は、「中国の統一を支持し、問題が早く解決されるよう願っている。この暴動で亡くなった人々、とくに警察官に深い哀悼を表す」と述べました。
今回の暴動で西側の一部のメディアが事実を歪曲した報道をしていることについて、スイスとイタリアのインターネットユーザーは「西方メディアの新たなダブルスタンダードを警戒すべき」「新疆の歴史を知らないまま、国際的な世論を形成しようとしている」などと述べています。(鵬)
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