新華社通信は9日、「全力をあげ新疆の安定を維持するよう」との評論員の文章を発表しました。

　文章は、「いま、ウルムチ市の情勢回復や新疆社会の安定を維持することが最も差し迫っている。『7・5』事件は鎮まったものの、海外のテロリズム、分裂主義、極端主義という三大勢力の活動はまだ続いている。我々は高度な警戒心を持ち、長期的に戦っていく」としています。

　文章はまた、「新疆は多民族の居住地であり、各民族の団結は社会安定の生命線である。新疆で各民族の人々は互いに助け合い、敵と戦っていく伝統を持っている。漢族と少数民族はお互いに欠かせない生活パートナーである。各民族は断固として犯罪活動と戦い、民族団結を促して、社会の安定と調和、経済の発展を進めていく」としています。（07／10　翻訳者：Lin　チェッカー：吉田）