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王鵬さんの経験

2009-07-09 16:45:54     cri    

 王鵬さんは新疆大学付属病院の従業員です。7月5日、王さんはバスで実家に帰る途中、暴力事件に逢い、頭部に重傷を負いました。応急手当のタイミングがよかったため、命を取り戻しました。新疆医学大学付属病院の病棟で、王鵬さんは怪我をしてからあるウイグル族の女性に助けられ、生き返ったことを記者に語りました。

 「その夜の8時頃、僕が乗っていた1番のバスは何人かに襲撃を受けた。僕はバスから降りてまもなく、殴られて意識がなくなった。しばらくしてから、頭が痛いことが気がついて、何か異常のあることを感じた。やっとあるホテルの前に着いて、制服を着ている女性に、わけもなく殴られたと言って、助けを求めた。すると、この女性に中に入れてもらった」と紹介しています。

 王鵬さんはホテルの地下室で自分と同じように殴られた何人かに会ったと言っています。

 「ホテルの地下室にすでに4人のけが人がいた。僕の後にまた、2人が入った。皆、顔が血だらけなので、ホテルの人が救急ボックスを持ってきて、簡単な手当てをしていた」。

 あまりにも突然なことなので、王鵬さんはホテルの名前さえも覚えていなかったのですが、ホテルの宴会場にも30-40人が避難していることを見たということです。

 その夜12頃、事態が少し沈静化してから、王鵬さんは120番救急車で病院まで送られたそうです。(翻訳:ヒガシ)

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