OAS・米州機構の加盟国33カ国の代表は4日、アメリカのワシントンの本部で緊急会議を開き、ホンジュラスの加盟資格の停止を決めました。
これに先立ち、同国のクーデターで追放されたセラヤ大統領はOAS本部を訪れ、5日に帰国すると発表しました。OASのインスルサ事務総長、アルゼンチンのクリスティナ大統領、エクアドルのコレア大統領らが同行する見込みです。
一方、ホンジュラス暫定政府のセビリア国防相は4日、「セラヤ氏は、帰国を延期すべきだ。また、その支持者に対し、冷静さを保ち、暴力をやめるよう呼び掛けるべきだ」と表明し、解任された事実を認め、来年1月27日に新しい大統領が就任した後、帰国するよう求めていました。
報道によりますと、ホンジュラスの首都テグシガルパで4日夜、爆発事件が発生し、市内のテレビ局のドアが破壊されましたが、死傷に関する情報はまだありません。
(翻訳:洋 チェック:大澤)
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