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イエメン航空機墜落事故、生存者2人を救出

2009-07-01 13:13:38     cri    

 インド洋のコモロの政府関係者は30日、イエメン航空機の墜落事故で、事故現場のコモロ諸島近海で、子供2人の生存が確認されたことを発表しました。現在も、救助活動が行われているということです。

 事故発生当日、強風と高波という悪天候の上、コモロ諸島には救助に必要な船舶やヘリコプターが足りず、救助活動は難航しました。コモロ政府関係者は生存者がさらに発見される可能性は低いことを明らかにしました。イエメンとフランス、そしてコモロは合同救助チームを結成し、事故原因の調査と救助に当たることを決めました。フランスは海軍の船舶2隻と飛行機1機を派遣して捜索にあたっています。

 イエメンの航空機墜落事故に対応する最高委員会はこの日、再び声明を発表し「一部の乗客と乗員の国籍は確認できた。残りは確認する必要がある」としました。中国外務省の報道官は、「事故機には中国国民は乗っていない」と明らかにしました。

 事故原因について、イエメン交通相は「イエメン航空の技術と安全対策などは良好で、IATA・国際航空運送協会の許可を得ている。事故機は5月に全面点検を受けた」と説明しています。イエメン航空は「わが社は国際的な大手航空会社の基準に従って、定期的に機体を点検している。一部のメディアが事故原因は技術不足にあると見ていることを不満に思う」としています。(07/01 専門家:安藤 翻訳:Yin)

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