イエメンの旅客機が30日朝、インド洋上の島国コモロの国際空港に着陸する際、インド洋に墜落しました。乗員と乗客154人が行方不明になっています。
イエメンのサヌア国際空港の関係者はこの日、「旅客機には乗客143人と乗員11人が乗っていた。乗客の多くはコモロ人である」と述べた上で、「現在、テロ襲撃の兆しはない」と述べました。
また、フランスのパリ空港の報道官は、「イエメンの旅客機1機が29日朝、パリを出発、イエメンの首都サヌアを経由し、コモロの首都モロニに向かいました。
この旅客機は現地時間の29日夜にイエメンの首都サヌアを離陸してコモロへ向かったということで、通常の飛行時間は4時間半です。コモロ空港管制塔は、「旅客機墜落前、管制塔に旅客機からの着陸の連絡があったが、その後連絡がとだえた」としています。(翻訳:玉華 チェック:大澤)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |