中国では年末までに、すべての重点観測汚染源に環境自動観測設備を据え付ける予定です。
中国環境保護省の周建次官は30日、済南で開かれた関連会議で、「汚染源自動観測システムの確立に伴い、全国の環境観測能力が向上し、環境保全の基礎と環境保全活動との相互促進の良好な状況が初歩的に形成された。今年年末までに、国家の重点観測汚染源のすべてに自動観測設備をすえつけ、地元の観測センターとネットワークを形成し、一日も速く汚染源情報の通報を実現させる」と述べました。
今年の3月末現在、中国では、324カ所の省や市クラスの観測センターが建設され、これは全国観測センターの9割を占めています。(翻訳:トウエンカ)
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