中国の周生賢環境保護相は22日北京で、「中国は汚染物質の排出削減を中心に力を入れ、大気汚染問題の解決を重点におき、大気の質を改善し、経済成長と社会の発展を推進していく」と述べました。

　これは周生賢環境保護相が全人代常務委員会に中国の大気汚染の防止と管理状況を報告した際に述べたものです。周生賢環境保護相は、「主要大気汚染物質の削減目標を達成し、エネルギー効率が低く、汚染物質の排出量が多い企業の成長を断固として抑制する」とした上で、「産業構造を調整し、環境保護を企業発展の条件にし、環境保護のための投資で内需拡大を確実に進めていくべきだ」と述べました。（翻訳：ooeieiチェック：安藤）