中国商務省の姚堅報道官は15日北京で、「去年、中国の外資導入は引き続き上昇し、17年間連続して発展途上国の一位になった」と発表しました。

　同日、商務省が開いた記者会見で明らかにしたもので、「去年、中国の外資利用総額は900億ドルあまりで、前年より23％増えた。外商投資産業の構成と地域配置は最適化が進み、特にサービス業の外資導入増加率はより早い。中部と西部地区の外資使用は平均より高い」ということです。

　また、姚堅報道官は、「世界経済の影響で、去年9月以後、中国の外資導入は下がる状態になって、10月以来、実際の外資使用は前年より連続してマイナス成長になった。12月の外資使用額は60億ドル近くになり、6％減った」と示しました。（翻訳：オウギ　　チェック：吉田）