イラン内務省は13日、第10期大統領選挙の開票結果により、現職のアフマディネジャド大統領が62.63％の得票率で再選されたと発表しました。

　結果が発表された後、改革派の候補であるムサビ元首相とカルビ氏はいずれも、選挙の結果を受け入れず、投票と開票中に不正行為があったと指摘しました。

　この日午前、ムサビ氏の支持者は選挙本部で抗議活動を行ったほか、テヘランなどでアフマディネジャド大統領の支持者と衝突しました。（翻訳：洋　チェック：大澤）