イランのアフマディネジャド大統領は22日、「イランは西側諸国に屈服せず、引き続き核問題における強固な立場を堅持していく」と明らかにしました。
これは、アフマディネジャド大統領がこの日、テヘランのあるスタジアムで支持者を前に述べたものです。その際、アフマディネジャド大統領は「2005年、大統領に就任して以来、イランは西側諸国からの巨大な圧力を受けており、絶えずイランに対する制裁を拡大すると脅かされている。この4年間は、イスラム革命以来イランの最も困難で、最も敏感な時期だった。しかし、政府は制裁と核計画の一時停止を主張する国内の政治勢力からの圧力に耐えてきた」と語りました。
また、アフマディネジャド大統領は「大統領就任期間、イランの民族利益を損なういかなる文書にも調印しない」と述べました。(Katsu/大澤)
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