アメリカ気候変動問題担当のトッド・スターン特使は12日、「中国の低炭素経済推進での約束や、CO2排出量削減に向けた取り組みは印象深いものであった」と中国訪問での成果を総括しました。
当日の記者会見で、スターン特使は「過去の発展モデルは持続性がないため、低炭素経済は発展上の必至だということを中国政府は認識している」と述べました。
また、スターン特使によりますと、8日と9日の訪問期間中、中米双方の関係者は気候変動問題や今後のコペンハーゲン会議について建設的な話し合いを行ったということです。意見の食い違いはまだあるものの、相互理解では前向きな一歩を踏み出し、今後、クリーン・エネルギーと気候変動などの問題でパートナー関係を結ぶ意向も覗かせました。(翻訳:コオリ・ミン チェック:大澤)
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