2009年第2回国連気候変動会合が12日、ドイツのボンで閉幕しました。今回の会合では、200ページに及ぶ交渉テキストの草案が採択されました。これは、今年12月コペンハーゲンで予定されている気候変動会議の「礎」になると言われています。
国連気候変動枠組条約(UNFCCC)のデブア事務局長は当日午後「今回会合の成果は、次のコペンハーゲン会議で成果を出したいという各国政府の意向を明白にしたことだ」とした上で、「先進国による排出量削減に向けた取り組みは依然として不十分なところがあり、科学者が求める水準ともはるかに差がある」と懸念しています。(翻訳:コオリ・ミン チェック:大澤)
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