主要経済国のエネルギーと気候変動フォーラムの第2回予備会議は25日、パリで開かれました。フランスのボルロー環境・持続的開発相は開幕式で、実際的な行動で気候変動に対応し、年末にコペンハーゲンで開かれる国連気候変動会議が低炭素経済のスタートになるよう国際社会に呼びかけました。
これについて、ボルロー環境・持続的開発相は、「コペンハーゲン大会の開催は経済の後退を意味せず、低炭素経済のスタートになると思う。このような経済の発展は持続的で、力強いものになるに違いない。このことから、コペンハーゲン大会は世界の将来を決める大会になるだろう」と強調しました。
今回の予備会議は2日間の日程になっており、アメリカ、オーストラリア、ブラジル、イギリス、中国、フランス、ドイツなどが参加しています。会議は7月にイタリアで行われる主要経済国のエネルギーと気候変動フォーラムのために開かれたもので、コペンハーゲン大会で2012年以後の新しい気候変動対策の制定を目指しています。(朱丹陽)
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