駐仏中国大使館胡長春報道参事官は2日、「ブラジル沖の海域で墜落したエアバスA330型旅客機の中国人乗客の善後処理に当たるため、大使館はすでに、フランスにくる乗客の家族を接待する準備に着手している」と語りました。

　胡長春報道参事官は、「孔泉大使は、パリ行きのエールフランスのエアバスA330型旅客機は1日、大西洋海域の上空で消息を絶ったことを知った後、『突然事件により被害を受けたフランスに滞在している中国国民への緊急対応策』を直ちに実行することを各部門に指示した。大使館は今、フランスの関連部門に連絡し、9人の乗客の関連情報を集めて国内関連部門に報告した」と述べました。（万、吉田）