限られた空き地で復旧作業を進めていくため、四川大地震の震源地である映秀鎮では3日から来年1月31日まで閉鎖施工を行うことになりました。
汶川県政府はこのほど、『映秀鎮復旧作業期間の閉鎖施工に関する公告』を出し、閉鎖施工の範囲は映秀鎮の復旧再建区域と地震遺跡保護地で、震源地、震源広場、百花大橋、公共墓地、漩口中学、中灘堡村、楓香樹村、ヘリコプター駐機場と巨石広場などが含まれています。これらの場所にはこれまで観光客がよく訪れます。
地震発生後、山奥にある映秀鎮の多くの土地が破壊され、再建に使える区域が限られたので、大規模な復旧再建の順調な推進と安全作業を保障するため、閉鎖施工せざるを得ませんでした。ですから施工中は、立ち入り禁止となります。またこの地域の被災者もまもなく他所へ一時引越す予定です。
なお、映秀鎮の復旧作業は広東省東莞市の支援の下で行われ、20億元が投入されます。(翻訳:ヒガシ)
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