報道によりますと、デンマークのラスムセン首相とムラー外相は現地時間の29日午後、コペンハーゲンでそれぞれ、ダライ・ラマと会見しました。
秦剛報道官は記者会見で、「チベット問題は完全に中国の内政である。中国は、ダライ・ラマの如何なる身分による中国分裂活動に断固として反対する。また外国政府の高官によるダライ・ラマとの如何なる形式での接触にも断固として反対する。デンマークのラスムセン首相とムラー外相は中国の厳しい申し入れを無視し、デンマークで分裂活動を行っているダライ・ラマと会見したことは、中国の核心的な利益をひどく損ない、中国とデンマークとの友好協力の雰囲気を破壊した」と述べました。
また、秦剛報道官は、「デンマーク側が、中国の厳しい立場と注目を確実に尊重し、一つの中国の政策を守り、実際行動でチベット問題における誤ったやり方を改め、これによるマイナス影響をなくし、両国関係の安定した発展を維持するために努力するよう中国は希望する」と強調しました。(翻訳:玉華)
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