ロンドンを訪問中の中国チベット学者代表団は28日、イギリスのチベット問題学者とウェストミンスター大学で、「中英チベット学者座談会」を開きました。
座談会では、中国の学者は歴史文書や写真、具体的な例を通じて、学術の角度からチベットが昔から中国領土から分割できない一部分であることを示し、チベット民主革命後、社会、経済、教育などの面の発展状況を説明しました。
中国代表団のゲレク団長は、記者のインタビューを受けた際、「訪問期間中、学術交流を行うほか、主に長年来チベットでの見聞およびチベット問題上の学術成果を外国学者に報告したい。われわれの学術交流を通じて、中国政府のチベット政策と真のチベットを人々に理解してもらうのがわれわれの目的だ。学術研究成果についての討議を通じて、人々に中国各地と同じように、発展と社会主義近代化を通じて、チベットの住民の生活がより改善されていくことを理解してもらえるだろう」と述べました。
この座談会には、イギリス側のチベット学者約50人が出席しました。この日、ウェストミンスター大学では「今日のチベット」という写真展が開催され、幅広く注目されました。(翻訳:トウエンカ)
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