中国大陸で報告された新型インフルエンザの初の二次感染例が29日、広東省の専門家に確認されました。
このほか、深センと上海市が報告された感染例も確認されました。これで、中国大陸で確認された新型インフルエンザ感染例が21人となりました。
衛生省は中国大陸で初の二次感染例が発見されたことを非常に重視しており、広東省に専門家グループを派遣しました。専門家の話によりますと、現在中国大陸でこの二次感染例は感染ルートと感染源が明確となりました。また、二次感染例の密接接触者に対して、追跡と医学措置を講じており、このため感染はコントロール範囲内に抑えられているということです。
ただし、一旦感染が激増した場合、関係部門は学校や娯楽施設などを閉鎖するなどの措置を講じることになります。
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