胡錦涛国家主席が27日、北京でペロシ下院議長が率いるアメリカ議会下院訪中団と会談した際、「対話を通じて意見の食い違いに適切に対処し、21世紀における前向きな中米関係の構築に努力していきたい」と語りました。
胡錦涛主席はまた、先月ロンドンでオバマ大統領と会談した際に合意した内容は、新たな時期における中米関係の方向を決めたとし、さらに、中国政府は中米両国の立法機関の交流と協力強化を支持すると述べました。
これに対し、ペロシ議長は「この訪問を通じて相互理解を深め、エネルギーや環境、気候変動への対応などをめぐる対話と協力を推進したい」と語りました。(鵬・吉田)
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