海峡フォーラムが17日から、福建省のアモイで開催されています。これに、海峡両岸の経済貿易、文化、宗教など各界から1700人の代表が出席しています。開幕式では、両岸数人の代表が挨拶に立ち、講演しました。
中国共産党中央政治局常務委員会の賈慶林議長は講演で、「新しい情勢の下で、両岸関係の予定した発展を推進させるため、最も重要なことは、両岸同胞の交流の推進と各界の協力の促進である。両岸の交流をさらに拡大し、一般市民がこの交流に参加するよう奨励するべきだ」と述べました。
また、中国国民党の朱立倫副主席は講演で、「海峡フォーラムは大きな意義がある。民間のほか、経済貿易においても非常に価値がある」と述べました。
そして、国務院台湾事務弁公室の王毅主任はこの日の午前、シンポジウムで8項目の新しい台湾優遇政策を発表しました。
なお、「民間交流を拡大し、両岸の協力を強化し、共同発展を促進する」をテーマにしたこの海峡フォーラムは15日から22日まで、福州、莆田、泉州などで行われています。(翻訳:トウエンカ)
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