海峡両岸のカップル30組は15日、台湾の観光地、日月潭で集団挙式をしました。新郎新婦たちは地元原住民の少数民族の長老から祝福を受け、原住民式の挙式を体験しました。

　参加した30組のカップルは民族服装を身につけ、地元の風習に従ってそれぞれ新婦を背負って入場しました。原住民の長老は聖水をかけて祝福しました。

　大陸からの26組のカップルは、両岸直行便を利用して台湾に着き、この挙式に参加しました。また、台湾の4組も集団挙式を選びました。挙式後、カップルたちは台湾の最も南の町、墾丁で結婚記念写真を撮影したほか、阿里山で日の出を見てから「喜願の木」を一緒に植えました。（丹・吉田）