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中国衛生相とWHO事務局長、A型インフルで意見交換(更新)

2009-05-14 14:12:54     cri    

 中国の陳竺衛生相は13日午後、WHO・世界保健機関のマグリット・チャン事務局長と電話会談を行いました。双方はA型インフルエンザ(H1N1)の感染拡大防止について意見を交換しました。

 陳竺衛生相は中国大陸で確認された2人の患者の現状を説明しました。

 また、陳竺衛生相は、「中国は近いうちにASEAN・東南アジア諸国連合のためにA型インフルエンザの迅速診断のための技術講座を開く。またWHOと共同で国際学術会議を開催したい」と述べました。

 WHOのマグリット・チャン事務局長は「中国政府は感染拡大を防止する力があると信じている。現在、中国の最も重要な課題は冬期におけるインフルエンザに対応することだ。WHOは中国の対策を支援し、しかるべきの支援を行いたい」と述べました。

 14日正午、衛生省は、「14日零時までに、四川省と山東省で確認された2人の患者のほか、中国大陸のその他の省では確認例や疑い例は出ていない。現在、2人の患者の状況は良好で、体温は正常で、地元の病院で隔離治療を受けている」と報告しました。(翻訳:玉華 チェック:安藤)

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