北京市衛生局広報センターの馬彦明副主任は13日、「A型インフルエンザ(H1N1)の感染疑いの山東省の男性が北京で3日間滞在したが、北京市衛生部門はその期間中の行動場所を全部把握したため、患者との濃厚接触者探しに全力を挙げている」と述べました。
馬彦明副主任は、「患者が北京に滞在した間、2人の親戚と接触した。現在この2人は医療観察を受けている。患者が泊まったホテルは消毒され、患者と接触した4人の従業員はすでに隔離され、その他の人は現地で観察を受けている」と述べました。
馬彦明副主任はさらに、「北京市衛生局はすでに各区、県の衛生局に通告を出し、患者が行ったすべての場所を調べ、その場所にいた人たちに警告を出し、もし熱などの症状が出たら、直ちに衛生部門に報告するよう要求した」と述べました。(翻訳:ooeieiチェック:吉田 明)
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