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山東省、A型インフル疑似症例1例を確認

2009-05-13 11:23:45     cri    

 12日夜、山東省でA型インフルエンザ(H1N1)疑似症例1例を見つけたと発表されました。中国国家品質監督検査検疫総局は13日午前、「この患者はカナダから空路で北京入りした時、発熱はなかった」と明らかにしました。

 北京出入国検査検疫局によりますと、8日、この患者は19歳の男性で、彼の乗ったAC029航空便は北京首都国際空港T3ターミナルの登乗口に着陸しましたが、機内で発熱やそのほかの症状は見つかりませんでした。

 この男性は空港を出るとき、専用通路の2ヶ所の赤外線による体温測定では、いずれも37度以下でした。北京到着後10日夜、発熱し11日、体温が39度にまでなり、のどの痛みや頭痛、食欲不振などの症状が出ました。11日夜、列車D41 で山東省済南市に向かう時、済南市疾病予防抑制センターに報告され、列車が済南に到着したとき、直接済南市伝染病院に送られ、現在、隔離治療を受けているということです。(翻訳:トウエンカ)

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