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米国務長官、「グルジア情勢は米ロ交渉に影響せず」

2009-05-08 15:24:21     cri    
 アメリカのクリントン国務長官は7日、グルジア問題でロシアと意見の食い違いがあるが、グルジア情勢はアメリカとロシアの核軍縮交渉に影響を及ぼさないとの考えを示しました。

 これはクリントン国務長官がアメリカ訪問中のロシアのラブロフ外相と会談した後の記者会見で明らかにしたものです。

 その中で、クリントン国務長官は「グルジア情勢を両国の戦略兵器削除と関係づけるのは古い考えである。グルジアの安定と安全は双方の利益に合致している」と述べた後、NATO・北大西洋条約機構に対して、新しい対話のルートを開拓することを確約しました。

 これに対して、ラブロフ外相は「攻撃型の戦略兵器をさらに削除することはロシアやアメリカひいては全世界にとって、極めて重要なことである」と語りました。

 なお、ラブロフ外相はこの後、オバマ大統領とも会談の予定です。

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