会員登録

朝鮮、自衛のため核能力を増強する論評を発表

2009-05-05 17:57:15     cri    

 朝鮮労働党の機関紙である「労働新聞」は5日、アメリカが武力で朝鮮を扼殺することを企んでいるため、朝鮮は自衛のための核能力を高めるという論評を発表しました。

 「労働新聞」の論評は、「アメリカが韓国に作戦指揮権を引き渡しても、引き続き韓国を核の傘に入れているのに、朝鮮に核兵器の開発廃棄を求めている。これは朝鮮に自国の武装を解除し、アメリカに投降することを求めると同然である」と述べました。

 評論はまた、「自衛もできない軍事力は自主的な権利を守れないし、国家と民族の安全を確保することもできない。アメリカの武力で朝鮮を扼殺する企みが明らかになりつつあるため、朝鮮は自衛のための核能力を高めなければならない」と述べました。

 韓国に駐在する米軍のシャープ司令官は4月22日に、「2010年、アメリカは韓国に作戦指揮権を引き渡すが、その後も韓国はアメリカの核の傘に入る」と述べています。(翻訳:KH)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS