イランのモッタキ外相は2日、テヘランで、「イランの核計画は核エネルギーの平和的利用のためで、合法的だ」と改めて強調しました。
モッタキ外相はこの日、イランを訪問中の日本の中曽根外相と会談し、会談後記者会見を行いました。中曽根弘文外相は席上、「日本は国際社会と同じように、イランの核計画を憂慮している。イランが国連の決議の上で、関連の問題を解決するよう希望する」と述べました。
これに対して、モッタキ外相は、「日本は自国の核開発が国際社会の信頼を得るために長い時間をかけた。日本に核開発の放棄を要求する人はいない。現在、イランも当時の日本と同じような努力を続けている。イランの核計画は平和的で、合法的だ。当時の日本と同じような待遇を得られるべきだ」と強調しました。(翻訳:玉華 チェック:安藤)
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