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イラン初の原発、核計画変更なし

2009-02-26 14:21:53     cri    

 ロシアが建設したイラン初の原子力発電所は25日、試験的な稼動を開始しました。ロシア国営原子力企業ロスアトムのキリエンコ総裁によりますと、本格的な稼動開始日はまだ決まっていないということです。また当日イランのアガザデ副大統領兼原子力長官は「イランの核開発計画は変更なく、遠心分離機を段々増やすつもりだ」と述べました。

 キリエンコ総裁とアガザデ原子力長官は「試験的な稼動は性能テストが完成するまで続く」と強調しました。

 アガザデ原子力長官はさらに「イランの遠心分離機使用は政治的要素と関係なく、計画通りに進めているだけだ。イラン中部のナタンツにある核施設で稼働しているウラン濃縮のための遠心分離機は、6000基に上り、2010年3月までその規模を拡大させていく。ここ5年内に5万台に増やす計画である。」と発表しました。

 また、イラクのバラク国務長官はこれに対して、「いかなる手段を使用しても、イランからの核脅威を阻止する」と発表しました。(翻訳:トウ 徳花)

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