中国衛生省によりますと、衛生省国際協力局の任明輝局長は1日午後、WHO・世界保健機関のハンス・トロエドソン中国駐在代表など高官と会い、中国でのA型(H1N1)インフルエンザの防止抑制対策について報告し、WHOとの協力をより強化することについて検討しました。
任明輝局長は、「現在、中国では、衛生省が先頭に立って、多くの部門が連携した防止抑制メカニズムを形成して、疫病の感染と拡散を防ぎ、人々の健康と生命の安全及び社会の生産・生活を保障するために努力している」と述べました。会談で、WHO中国駐在事務所の専門家にインフルエンザの防止抑制に参加してもらい、生きたA型(H1N1)ウイルスのいち速い発見を支援し、中国の関連ワクチンと薬品の研究開発を速めることで合意しました。
中国衛生省は2日、3日からA型(H1N1)インフルエンザに感染する可能性のある人に隔離観察をして、報告制度を行うことを通達しました。(翻訳:ヒガシ)
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