中国国家品質監督検査検疫総局は2日の通達で、全力を挙げてH1N1型インフルエンザの中国への広がりを防止するよう、各通関の検査検疫機関に求めました。
この通達では、「各通関からの入国者が『出入国健康説明カード』を書き込み、感染した国や地区から来たあらゆる人は二回体温検査を受けなければならない。感染した国や地区からの交通機関は指定された場所に止まり、専用の通路と廊下しか通らない。感染した国や地域からの熱のある旅客は指定された病院まで送られる。各通関は感染した国や地区からの旅客の荷物や郵送物に対しても検査を行い、交通機関や船舶のバラスト及び専用通路に対して消毒を行う」などが決められています。
このほか、通達は「通関に緊急事態が発生した場合、厳格な防止措置を取って、速めに処理すると共に品質検査検疫総局に速やかに報告する」ことも求めています。(翻訳:ヒガシ)
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