国家発展改革委員会の韓永文事務総長は29日、「08年第4四半期以降、中央政府は省エネ、生態建設と環境保護プロジェクトに230億元を拠出する計画である。これは新たな中央投資の1割を占めている」と述べました。
国際金融危機に対応するため、中国は積極的な財政政策と貨幣政策を実施するほか、内需拡大や経済成長の促進など一連の政策を打ち出しました。具体的には08年第4四半期、中央財政から2300億元を新たに拠出し、民生、生態環境、被災地復興建設など配分を決めました。韓永文事務総長は、「これらの投資の配分から分かるように、中国は内需拡大や経済成長を重視するだけでなく、経済の持続可能な発展、省エネ、生態建設と環境保護をも更に重視している」と述べました。
省エネと生態保護資金230億元は、都市部の汚水、ゴミ処理施設、汚水排出パイプ網建設および汚染河川の整備に用いられます。計画によりますと、3年間で、全国各地の県で汚水、ゴミ処理施設や汚水排出パイプ網を建設します。(翻訳:ooeieiチェック:大澤)
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