成都市が23日明らかにしたところによりますと、新学期が始まる今年9月1日までに、地震で壊れた小中学校の校舎の再建工事はすべて完了させるということです。
去年5月12日に起きた大地震は、成都市の1086の学校に被害をもたらし、5万平米の校舎が倒壊し、うち277校は再建が必要です。計画によれば、今年9月1日までに、すべての被災した小・中学校の再建が終わる予定ですが、これまで206校の基礎工事が完了したということです。
成都市教育局の王励副局長は、「学校の再建において安全がもっとも大事で、その立地や設計はいずれも地質構造と地震の影響を十分に考慮し、断層をなるべく避けるようにしなければならない」と語りました。校舎の設計基準は国と建設省の関連規定と基準に従い、『都市普通中小学校校舎建築基準』に依拠しながらも、耐震基準を高めに設定し、主体構造は鉄筋コンクリートにするということです。
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