韓国サムスン電子の中国法人幹部であるイ・ビョンチョル(李丙喆)氏は8日、江蘇省蘇州市の工業団地で記者のインタビューに答えた際、「金融危機は、今年中国での投資計画に影響することはない」と述べました。
イ・ビョンチョル氏は「金融危機の影響を受けているものの、サムスン中国法人は、そのような一時的な問題で人員削減をすることはない」と強調したうえ、今後も「中国の社会発展に貢献する」という原則に基づき、教育、環境保護、農村の近代化作りなどに資金投入を拡大すると明らかにしました。
サムスン中国法人は現在、4つの子会社と6つの工場を持っており、従業員は1万6000人に及ぶということです。(鵬・安藤)
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