日本を訪問中の中国共産党中央常務委員会の李長春常務委員は2日、京都を訪れ、嵐山で周恩来元総理の詩碑に参拝しました。

　李長春常務委員は詩碑に花輪を捧げ、深くお辞儀をした後、「日本の友人が長年にわたって、中日友好のために多大な努力を払ったことに、非常に感心した。周恩来元総理は生前、中日友好事業を強く重視しており、両国の代々の友好を推進することに大きな力を入れていた。現在、中日戦略互恵関係がよい発展ぶりを保っていることは、日本の友人の努力と切り離せない関係にある。これは周恩来元総理への最高の慰めだろう」と語りました。

　また、李長春常務委員はこの日、京都府の山田啓二知事と会談し、「中日友好の基礎は両国の国民だ。両国の青少年たちは中日関係の未来に関わっている。今後、両国の各分野における互恵協力と友好交流を進めると同時に、とりわけ青少年の友好交流を強化すべきだ」強調しました。

（翻訳：洋　チェック：吉田）