中国の胡錦涛国家主席は1日、ロンドンでアメリカのオバマ大統領と会談し、双方は、21世紀の積極的で全面的な協力関係を築き上げるために共に努力し、中米戦略経済対話システムを確立することで一致しました。各界は両国首脳の決定に支持を示し、今回の会談は積極的な意義があると見ています。
アメリカの著名な中国問題の専門家李侃如氏は、「両国元首の会談は展望のあるもので、両国にとってだけではなく、世界にとっても重要な意義がある」と述べました。また、アメリカ商会は、米中戦略および経済対話システムは鍵となる分野における両国の協力を推進し、両国の貿易と投資や貿易保護主義への対応、世界貿易のアンバランスへの対策にプラスとなるとの声明を発表しました。
日本の「朝日新聞」は中米元首の会談について詳しく報道し、「中米は両国の戦略経済対話システムの確立で意見を一致させた」と述べています。(翻訳:トウエンカ)
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