3月15日、杭州市政府が開いた大気汚染改善管理記者会見で、市政府は、初めて、「渋滞を緩和し大気の汚染を改善するため、マイカーの相乗りを呼びかける」と発表しました。杭州市の地元紙『銭江晩報』が伝えました。
環境保護部門のデータによりますと、2003年から2008年にかけて杭州市の曇りの日は158日から176日の間となっています。これを受けて、市政府は大気の改善を強化しようと表明しています。相乗りの提唱は、この背景の下で提出されたわけです。
ある統計によりますと、約6割の市民がマイカーの相乗りに賛成しています。関連部門は、15日、市民の声を十分に聴取した上で、特色のある相乗りの試行案を探ろうと努めていくと意向を示しています。(翻訳:李軼豪)
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