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李長春常務委員、ミャンマーのテイン・セイン首相と会談

2009-03-27 12:45:56     cri    
 ミャンマーを公式訪問中の中国共産党中央政治局の李長春常務委員は、現地時間の26日午後ミャンマーの首都ネピドーでテイン・セイン首相と会談しました。

 李長春常務委員はテイン・セイン首相へ温家宝首相からのメッセージを伝えた上、「中国とミャンマーの友情は両国のかつての指導者が築いたもので、それはますます強固なものとなっている。新しい世紀に入ってから、両国の政治面での相互信頼が深まり、さまざまな分野での協力関係が絶えず拡大し、両国の善隣友好の新たな1ページを開いた」と述べました。

 また李長春常務委員は「中国とミャンマーは経済面での補完性が強く、潜在力がある。ここ数年来、双方はエネルギー、水力発電、インフラ施設などの分野での協力で著しい成果を収め、両国の人民に利益をもたらしており、貿易協力の拡大のための基礎となった。双方が成功した経験に基づき、さらなる協力に向けてチャンスを逃さず、それぞれの優位性を生かし、新しい分野での協力方法を見出し、互恵発展を実現していくことを希望する」と語りました。

 これに対して、テイン・セイン首相は温家宝首相への祝福の意を表すと共に、李長春常務委員の訪問が重要な成果を収めたことに祝賀の言葉を述べました。テイン・セイン首相は「隣国として、両国の人民は国家主権の維持や国家事業で互いに理解し、支持している。ミャンマーは積極的な措置により、双方が協力協定を実施し、各分野における協力を行うことで、両国人民に利益をもたらすことを期待する」と述べました。

 また、テイン・セイン首相は金融危機を前に中国が講じた一連の効果的な措置を高く評価しました。(katsu/安藤)

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