中国共産党中央政治局常務委員会の李長春委員は現地時間23日午前、シドニーでオーストラリア自由党のマルコム・ターンブル党首と会談しました。

　李長春委員は自由党執政期間中、両国関係の促進に払った貢献を高く評価し、「政党の交流は両国関係の重要な一部分である。中国共産党は両党の友好関係を高度に重視し、両党が新しい情勢の下における新しい交流方式を探していくことを希望する。両国経済の相互補完性大きく、一連の国際問題や地域問題で幅広い共通の戦略的利益がある。両国の政党と政治家は機会をつかんで、両国関係が絶えず新たな段階に推進していくために尽力するよう希望する」と述べました。

　これに対し、マルコム・ターンブル党首は、「オーストラリア自由党は中国経済と社会の発展を非常に注目している。中国が国際金融危機への対応に一連の効果的な措置を取った。これはオーストラリアを含む世界各国にとって重要な意義がある。」と述べました。(翻訳：トウエンカ)