韓国はソマリア沖での海賊対策のため、13日、海軍の駆逐艦「文武大王」を現場に派遣しました。およそ三週間で任務海域に到着する見込みだということです。

　韓国政府によりますと、毎年およそ460隻の韓国船舶がソマリア付近のアデン湾を通過しており、ここ数年、合わせて3隻の韓国船舶が海賊の被害に遭ったということです。韓国のメディアは、今回の軍艦派遣について韓国が大洋海軍の実現に向け第一歩を踏み出したとしています。(鵬・大澤)