新華社通信によりますと、ソマリアの主要部族であるハウィイェ（Hawiiye）族の長老理事会のスポークスマンが28日電話インタビューを受け、長老の調停の結果、ソマリア暫定政権と反政府武装勢力が停戦協定に達したとのことです。

　首都モガディシオの消息筋によりますと、シェイク・シャリフ・アハメド大統領が28日に、暫定政権が反政府武装勢力の「イスラム党」とモガディシオ付近での停戦について合意を達成したと発表しました。

　これはアハメド大統領が当日大統領府で開かれた記者会見で述べたものです。その中で、アハメド大統領はまた、「現地の主要部族の長老の調停によって達成された停戦協定を歓迎する。暫定政権は停戦協定を厳守する」と述べました。（翻訳：KH）