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陳商務相、「今後数ヶ月、対外貿易は厳しい情勢」

2009-03-10 12:15:06     cri    

 陳徳銘商務相は10日全人代の記者会見で、「向こう数ヶ月、中国の対外貿易は依然として厳しい情勢にあるだろう」と語りました。

 統計データによりますと、去年11月から、中国の輸出入はマイナス成長を見せ、今年1月は3割下落したということです。税関の分析によりますと、2月のデータは依然としてマイナス成長だということです。

 陳商務相は「世界経済の持続的な低迷により、アメリカの金融問題は今後も明らかになることが予想され、ヨーロッパの金融問題、並びに東ヨーロッパの問題も増えるだろう。今後数ヶ月、中国の対外貿易は依然として厳しい情勢にあるだろう」と語りました。

 陳商務相はまた、「対外貿易額の減少を食い止めるため、中国は税収、融資などの面で措置をとる。世界規模の貿易額の減少問題を解決するためには、国際社会の共同努力が必要である。貿易保護主義は経済の復興にプラスとならず、各国経済の発展にも有利ではない。そのため、貿易保護主義に反対しなければならない」と語りました。(03/10 翻訳者:Lin)

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