会員登録

中国工業、回復の傾向にあるが好転と言えず

2009-03-10 15:53:12     cri    

 中国の李毅中工業情報化相は10日、北京で開かれた全人代年度会議の記者会見で、「いま、中国の工業は全般的に回復の兆しが現われたものの、依然として最も困難な時期にあり、たやすく好転すると言えない」と明らかにしました。

 李毅中工業情報化相は、「いま、中国では、工業用電気消費量の下落幅が減少し、鉄鋼の生産量も回復しつつある。1月から2月までの鉄鋼生産高は去年の同じ時期より3.1%増え、セメントの生産高は17%増え、自動車の月間販売高は去年7月のレベルに戻った。いずれも回復の兆しが現われている。しかし、中国の工業は依然として最も困難な時期にあり、好転とたやすく言えない。まず、国際金融危機の先行きが不透明であり、中国に与える影響も増加する恐れがある。第二に、中国では一部の業界には生産過剰な状態にある点が挙げられる。これは中国の工業成長が直面している主な問題だ」と語りました。(03/10 翻訳者:Lin チェッカー:安藤)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS