米国のヒラリー・クリントン国務長官は6日ジュネーブでロシアのラブロフ外相と会談し、「今回の会合は新しい両国関係のスタートとなった」と語りました。
会談後の記者会見で、クリントン国務長官は「この会合は実り豊かなものとなった。両国関係だけでなく、核兵器など重要な国際問題における両国の重要な役割についても、各方面でよいスタートとなった」と語りました。
また、クリントン国務長官は「両国は多くの課題を抱えているが、真っ先に取り組むべきものは、年末に期限となる『戦略武器の削減に関する条約』をめぐる交渉である。また、アフガニスタンやイランの核問題などに関しても両国はよりよく協力していく」との考えを示しました。(閣)
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