中国の中央銀行である中国人民銀行の周小川総裁は、6日北京で、「金融危機の対応には、迅速で厳しい措置を取るべきだ」と語りました。
この日の記者会見で、1月に新たに1兆6000億元のローン貸し出しを決めたことへの質問に対して、周小川総裁は、「厳しい金融危機に襲われている中、行動が遅く強度が足りないと、一部の国で生じた自信喪失が中国にも出る恐れがある。自信を回復させるには、また長い時間をかけなければならない。従って、金融危機の対応には、短期の判断が要るとともに、中期的な計算も必要だ」と語りました。(翻訳:李軼豪)
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