スリランカのマスメディアは5日、スリランカ政府は既に、米英など国が出した反政府勢力・タミル・イーラム(解放のトラ)との停戦交渉実施という提案を拒否したと報道しました。
それによりますと、スリランカのゴタバヤ・ラジャパクサ国防相は、「反政府勢力が無条件で降伏しなければ、政府軍は攻撃を止めない。撃破された反政府組織は、政党として新たな民族和解プロセスに参加することは出来ないと強調しました。
アメリカ、EUと日本などは3日、「タミル・イーラム(解放のトラ)は軍事行動を止め、その降伏条件について政府側と協議し、政党として民族和解プロセスに参与すべきだ」という内容の声明を発表していました。
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