アイスホッケー(中国対日本) |
ショートトラック1500m、中国女子が上位3位を独占 |
19日はアイス上で4個の金メダルが誕生しました。スピードスケート500mでは今大会最初の金メダルを韓国が手にし、ショートトラック1500mでは中国女子が表彰台を独占。アイスホッケー予選では、日本代表女子チームが上位入賞を狙っています。
■スピードスケート500m、韓国男女が共に金
19日に行われたユニバーシアード冬季大会のスピードスケート500mで、韓国の男女選手が共に金メダルを獲得しました。今大会第1個目の金メダルがかかっていた女子500mでは、韓国の李相花選手が一回目の滑りで38秒20をマークし、ユニバーシアード記録を更新して優勝。中国のウ静選手と張爽選手はそれぞれ2位と3位に付けました。日本の小平奈緒選手は5位でした。
女子スピードスケート500m上位3位(表彰台に向かう) |
韓国の李相花選手(左)と中国の張爽選手(右) |
一方、男子500mも韓国の李康ソウ選手が優勝。中国のウ鳳桐選手はわずか0.05秒の差で惜しくも2位となりました。3位は韓国の文俊選手。日本代表は、出場した3人のうち2人が転倒するという予想外の事態になりました。青柳監督は試合後のインタビューで、「カーブが曲がりきれなかったし、ハルビンのリンクは日本で練習していたリンクよりカーブが急で選手が慣れていなかった」と語りました。早くリンクに慣れることが日本選手の続く種目での課題といえます。
■ショートトラック1500m、中国女子が表彰台を独占
午前中のスピードスケートで金を逃がした中国は、午後のショートトラック1500メートルで挽回。女子は中国の周洋選手が2分31秒658で優勝し、チームメイトの劉秋紅選手と孫琳琳選手は2位と3位に付けました。男子の部は、韓国の李承勲選手、金聖日選手、ユン太植選手の順に上位を独占しました。
男子スピードスケート500m上位3位(中央が韓国の李康ソウ選手) |
スタートしようとする |
■アイスホッケー予選
女子アイスホッケーは、今大会で始めてユニバーシアード競技種目に採用されました。女子の部では、延長戦で決着がつかない接戦の後、PK戦で日本が中国を3-2で破り、日本代表女子ユニバ史上初の勝利を飾りました。日本代表男子は、19日夜にスロバキアと対戦します。
このほか、カーリングの第1ラウンドでは中国の男子・女子がそれぞれ10(中国)-2(日本)と11(中国)-3で第2ラウンドに進みました。
メダルリスト(19日時点)
国名 |
金メダルの数 |
韓国 |
3 |
中国 |
1 |
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