会員登録

米国、ソマリア沖の海賊対策で無人偵察機を導入

2009-02-16 17:18:02     cri    
 ソマリア沖をパトロールする「マハン」米海軍駆逐艦のクルーは15日、ソマリア沖の海賊対策で無人偵察機を導入したことを明らかにしました。

 モフィキャプテンは、「今回導入した無人偵察機は飛行高度が最高915メートルに達するほか、一部が夜間撮影の機能を搭載している。高解析度の写真と映像を撮ることができ、艦艇にかけられた国旗の図案まで識別できる」と述べました。

 無人偵察機が収集した映像は近くをパトロールする米海軍の艦艇に伝送され、米海軍がまたこれらの情報をほかの国の軍艦に伝送し、共有するという仕組みになっています。

 モフィキャプテンは、「この無人偵察機は24時間飛行可能で、捜査範囲も半径数千マイルにおよぶ。これから、ソマリアの海賊は身を隠すところがなくなる」と述べました。

 駆逐艦「マハン」は13日の夜、無人偵察機が撮影した映像の中に、ある小型船にタラップがかかっているのを発見し、武装ヘリをすぐに出動させました。捜査した結果、この小型船からライフルグレネードなどの武器を摘発し、9人の海賊容疑者を拘束しました。(翻訳:KH)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS